死について

ペットの死というものはとてもつらいものです。
しかも、突然やってきたらもっとつらくなります。

しかし、ペットを飼う以上、決して避けて通れません。

我が家は、奥さんとペットが2匹で暮らしていますが、
以前、カラスがいました。

このカラスは、我が家の奥さんが、道路で車に轢かれそうになっているのを
助けて、そのまま我が家に連れ帰ったものです。

カラスというと、世間一般ではよいイメージはありませんが、
慣れると、とても賢くてかわいい動物です。

実は、このカラスは、我が家にやってきたとき
足に、釣り糸が絡まっていて、病院に連れて行ったところ
片足を切断しなければいけないということで、
そのまま、手術で片足を失いました。

しかし、まだ子供だったせいもあって、
私にすぐに慣れました。

車が、3〜4台置ける、広めのガレージで飼っていたのですが、
私の顔を見ると、すぐに飛んできて私の肩にとまるのです。

そして、餌を人のわからないところに隠したり、
餌を投げると、くちばしで受け取ったりとてもかわいい子でした。

しかし、我が家にやってきて1年もたたないうちに逝ってしまいました。

それは突然でした。
急にうずくまって、苦しそうにあえぎだしたので、
あわてて近くの動物病院に駆け込んだのですが、
残念ながら、そのままだめになりました。

カラスといえども、我が家の一員でしたので、
それは悲しくて、今でも思い出すと涙が出ます。

生きるものには必ず死が訪れます。
だからこそ生が意味のあるものにしたいです。
私たちもペットもそこは同じだと思います。

だから我が家のペットにも、楽しい思い出をたくさん作ってあげたいのです。